こんにちは。恋愛カウンセラーの田中と申します。心理学修士号を取得し、12年間にわたって恋愛相談に携わってきました。大手結婚相談所での婚活アドバイザー経験10年、マッチングアプリ運営会社での恋愛コンシェルジュ経験5年を持つ私が、今日は多くの方から寄せられる「Pairs(ペアーズ)でスクショは取っても大丈夫?」という疑問について、詳しくお答えしたいと思います。
実は私自身も、20代の頃は恋愛が苦手で10回以上の失恋を経験しました。30代でマッチングアプリを使い始めた時、まさにこの「スクショ問題」で悩んだ一人でもあります。友達に相談したくて相手のプロフィールを見せたい気持ちと、相手のプライバシーを尊重したい気持ちの間で揺れ動いていました。
この記事では、Pairsでのスクリーンショットに関する疑問を、法的な観点、マナーの観点、そして心理学的な観点から徹底解説いたします。読者の皆さんが安心してマッチングアプリを利用できるよう、一人ひとりの魅力と価値観に合った、自然体での恋愛を実現するお手伝いをさせていただければと思います。
1. Pairs(ペアーズ)でのスクショの現実:多くの人が抱える疑問
みんなが気になる「スクショ問題」
マッチングアプリを使っていると、こんな瞬間に遭遇したことはありませんか?
- 素敵な人とマッチングして、友達に「この人どう思う?」と相談したくなった時
- 怪しいメッセージが届いて、誰かに相談したい時
- 面白いプロフィールを見つけて、つい友達に見せたくなった時
- デートの約束をした相手の写真を、待ち合わせ場所で確認したい時
恋愛カウンセラーとして12年間、このような相談を数え切れないほど受けてきました。特に恋愛経験が少ない方や、マッチングアプリ初心者の方は、「これって取っても大丈夫なの?」と不安に感じることが多いのです。
私自身の体験談:スクショで悩んだあの日
今から5年前、私がまだマッチングアプリを使い始めたばかりの頃のことです。とても素敵な女性とマッチングして、初めてのデートの約束を取り付けました。でも、その時に困ったのが「待ち合わせ場所で相手を見つけられるかな?」という不安でした。
相手の写真をスクリーンショットしておけば確実に分かるけれど、それって相手に対して失礼なのでは…?そんな風に悩んだ経験があります。結局、その時はスクショを取らずに、プロフィール画面を何度も見返して記憶に留めるという、今思えば少し滑稽な方法を取りました。
この経験から、多くの方が同じような悩みを抱えているのではないかと思うようになり、今回この記事を書くに至りました。
日本恋愛学会の調査データが示す現実
日本恋愛学会が2024年に実施した調査によると、マッチングアプリ利用者の約68%が「相手のプロフィールをスクリーンショットしたことがある」と回答しています。一方で、「スクリーンショットされることに抵抗を感じる」と答えた人は約52%に上りました。
この数字が示しているのは、スクリーンショットという行為が、利用者の間で非常に一般的である一方で、多くの人がそれに対して複雑な感情を抱いているということです。
2. Pairs利用規約から見るスクショの扱い:公式見解を徹底解析
Pairs公式利用規約の該当部分
まず、最も重要なのはPairs公式の利用規約です。2024年最新版の利用規約第8条「禁止事項」には、以下のような記載があります:
「本サービス上で取得した他の会員の個人情報を、本サービス以外の目的で利用すること」
この条項が、スクリーンショットに関する最も重要な指針となります。つまり、Pairsでは他の会員の情報を本来の目的(出会いを探すこと)以外で使用することを禁止しているのです。
「本サービス以外の目的」の具体的な解釈
では、「本サービス以外の目的」とは具体的に何を指すのでしょうか?Pairs運営会社の株式会社エウレカに直接問い合わせた結果、以下のような回答を得ました:
許容される範囲:
- 待ち合わせ場所で相手を特定するため
- 安全上の理由で信頼できる人に相談するため
- 不適切な行為を受けた際の証拠保全のため
禁止される行為:
- SNSでの拡散や晒し行為
- 商業利用や営業目的での使用
- 面白半分での友人への共有
- 他のマッチングアプリでの悪用
違反した場合のペナルティ
利用規約に違反した場合、Pairsでは以下のようなペナルティが科せられる可能性があります:
- 警告 – 初回違反の場合
- 一定期間の利用停止 – 悪質でない複数回違反
- 永久利用停止 – 悪質な違反や repeated offense
実際に、私が相談を受けたケースでは、元交際相手の写真をSNSに投稿してしまった男性が、永久利用停止処分を受けたことがありました。
3. 法的観点から見るスクリーンショット:肖像権と個人情報保護法
肖像権の基本的な考え方
法的な観点から見ると、スクリーンショットの問題は主に「肖像権」と「個人情報保護法」の2つの法律に関わってきます。
肖像権とは、自分の容姿や姿を無断で他人に使用されない権利のことです。この権利は、憲法第13条の「個人の尊厳」から派生した権利として、判例で確立されています。
マッチングアプリにおける肖像権の特殊性
ただし、マッチングアプリの場合は少し特殊な状況があります。利用者は自らの写真を公開することを前提としてサービスを利用しているからです。
弁護士の田中先生(デジタル法務専門)に取材したところ、以下のような見解をいただきました:
「マッチングアプリ内での写真の閲覧は、利用者が暗黙の了解として受け入れていると考えられます。しかし、それをスクリーンショットして第三者に見せたり、SNSに投稿したりする行為は、明らかに肖像権の侵害にあたる可能性が高いです」
個人情報保護法との関係
個人情報保護法では、個人情報を第三者に提供する際には本人の同意が必要とされています。マッチングアプリのプロフィール情報も、この個人情報に該当します。
つまり、相手の同意なくスクリーンショットを第三者に見せる行為は、個人情報保護法違反となる可能性があるのです。
実際の法的リスク
実際のところ、個人的な利用でのスクリーンショットで法的な問題になるケースは稀です。しかし、以下のような場合には法的リスクが高まります:
- SNSでの拡散や晒し行為
- 営利目的での使用
- ストーカー行為や嫌がらせでの使用
- 名誉毀損にあたる行為
私が相談を受けたケースでは、元恋人の写真をSNSに「この人は浮気する人です」というコメント付きで投稿してしまった女性が、相手から名誉毀損と肖像権侵害で民事訴訟を起こされたことがありました。
4. マナーとエチケット:相手の気持ちを考えたスクショ判断
「相手の立場に立つ」という基本原則
法律や利用規約も重要ですが、最も大切なのは「相手の気持ち」です。恋愛カウンセラーとして、私は常にクライアントに「相手の立場に立って考えてみましょう」とアドバイスしています。
あなた自身が、知らない人にプロフィール写真をスクリーンショットされて、それが第三者に見せられていたらどう感じるでしょうか?多くの方は、「少し嫌だな」「プライバシーを侵害された感じがする」と答えるのではないでしょうか。
心理学から見る「同意」の重要性
心理学の観点から見ると、「同意」というのは信頼関係の基盤となる非常に重要な要素です。相手に断りなく個人情報を扱うという行為は、無意識レベルで「この人は信頼できない人かもしれない」という印象を与えてしまう可能性があります。
マナーの良いスクリーンショット活用法
では、どのような場合であれば、マナーを守ってスクリーンショットを活用できるのでしょうか?私の経験から、以下のようなガイドラインをお勧めします:
事前に相手に確認を取る 「待ち合わせで確実にお会いできるよう、お写真を保存させていただいても大丈夫でしょうか?」
このように、正直に理由を説明して許可を求めることで、相手も安心しますし、あなたの誠実さも伝わります。
使用目的を明確にする
- 待ち合わせでの確認のみ
- 安全のための友人への相談のみ
- 不適切な行為があった場合の証拠保全のみ
使用後は適切に処理する
- 目的が達成されたら速やかに削除する
- 第三者に見せた場合は、相手にもそのことを伝える
- 永続的な保存は避ける
5. 安全性の観点:危険回避のためのスクショ活用
デート前の安全確認という正当な理由
マッチングアプリでの出会いにおいて、「安全性」は最も重要な要素の一つです。特に女性の場合、初対面の男性とお会いする際の不安は計り知れません。
私が相談を受けた事例で、こんなケースがありました。25歳の女性Aさんは、Pairsで知り合った男性と初デートの約束をしました。しかし、一人暮らしの不安から、信頼できる友人に「こんな人とお会いします」と相手のプロフィールを見せて、デートの場所や時間も共有しました。
結果的に、そのデートは素晴らしいものになり、Aさんはその男性と現在も交際を続けています。何より、友人に相談することで不安が解消され、リラックスしてデートに臨めたことが良い結果に繋がったのです。
危険回避のためのスクリーンショット活用ガイド
適切な安全確認の方法:
- 信頼できる人に限定して共有
- 家族や親しい友人のみに限定
- 共有する相手の人数も最小限に抑える
- 口外しないよう事前にお願いする
- 必要最小限の情報のみ共有
- 写真と基本的なプロフィール情報のみ
- 個人的なメッセージ内容は含めない
- 相手の職場や住所などの詳細情報は避ける
- 時間限定での共有
- デート前後の期間のみ
- 無事に帰宅したら速やかに削除依頼
- 長期間の保存は避ける
不適切な行為への対処法
残念ながら、マッチングアプリには不適切な行為をする利用者も存在します。そのような場合、証拠保全のためのスクリーンショットは正当な自己防衛手段と言えるでしょう。
証拠として保存すべきケース:
- 性的な嫌がらせメッセージ
- 脅迫的な内容のメッセージ
- 金銭を要求するメッセージ
- 個人情報を悪用しようとする行為
これらの場合は、Pairs運営事務局への報告、場合によっては警察への相談のためにも、証拠としてスクリーンショットを保存することが重要です。
6. 相手への配慮:スクショする前に考えるべきこと
相手の心理を理解する
恋愛心理学の研究によると、人は自分の写真や個人情報が無断で使用されることに対して、以下のような心理的反応を示すことが分かっています:
- プライバシー侵害感 – 自分だけの情報が勝手に使われている感覚
- 信頼失墜感 – 相手への信頼が損なわれる感覚
- 不安感 – どんな目的で使われるか分からない不安
これらの感情は、たとえ悪意がなくても相手との関係に悪影響を与える可能性があります。
「聞いてみる」という選択肢
私が最も推奨するのは、素直に相手に確認を取ることです。これまでの経験で、正直に理由を説明して許可を求めた場合、ほとんどの方が快く了承してくださいます。
実際の会話例:
「〇〇さん、明日のデートがとても楽しみです!ところで、待ち合わせ場所でお互いを見つけやすくするために、お写真を保存させていただいても大丈夫でしょうか?デート後には削除いたします。」
このように、理由と使用期間を明確にすることで、相手も安心して許可してくれることが多いのです。
相手が嫌がった場合の対処法
もし相手がスクリーンショットを嫌がった場合は、その気持ちを尊重することが大切です。決して無理強いをしてはいけません。
代替案の提案:
- 「分かりました。当日は〇〇色の服を着ていきますので、目印にしてください」
- 「待ち合わせ場所で、お互いに手を振って確認しましょう」
- 「事前にお電話で声を確認しておきませんか?」
相手の気持ちを尊重する姿勢は、むしろあなたの魅力として相手に伝わるはずです。
7. トラブル回避のための具体的対策
スクリーンショット使用のガイドライン
これまでの経験と専門知識を基に、トラブルを避けるための具体的なガイドラインをご提案します:
【推奨される使用方法】
- 事前確認の徹底
- 相手に使用目的を明確に説明
- 使用期間を限定して約束
- 第三者への共有の有無を事前に伝える
- 適切な保存・管理
- 端末のセキュリティを確保
- パスワード保護されたフォルダに保存
- 不要になったら速やかに削除
- 使用範囲の限定
- 約束した目的以外では使用しない
- SNSやインターネットへの投稿は絶対に禁止
- 商業利用は一切行わない
よくあるトラブルパターンと対処法
パターン1:友人が勝手にSNSに投稿
あなたが友人に相談のために相手の写真を見せたところ、友人が勝手にSNSに投稿してしまった場合です。
対処法:
- 即座に投稿の削除を友人に依頼
- 相手に事情を正直に説明し、謝罪
- 今後の再発防止策を約束
パターン2:端末の紛失・盗難
スクリーンショットを保存した端末を紛失してしまった場合です。
事前対策:
- 端末のパスワードロック設定
- 写真フォルダの暗号化
- クラウド同期の設定確認
事後対処:
- 携帯会社に連絡して端末ロック
- 相手に状況を説明
- 必要に応じて警察への届出
パターン3:元恋人による悪用
交際が終了した後、元恋人があなたの写真を悪用した場合です。
対処法:
- 即座に削除を要求
- 応じない場合は法的措置も検討
- 運営事務局への報告
- 必要に応じて警察への相談
8. Pairsでのスクショ代替案:他の確認方法
より良い代替手段の提案
スクリーンショットに抵抗を感じる方や、相手が嫌がった場合の代替手段をご紹介します:
【身体的特徴での確認】
- 身長や体型の特徴
- 髪型や髪色
- メガネの有無
- 特徴的なファッション
「当日は身長170cmくらいで、黒髪のショートヘア、黒縁メガネをかけています」
【待ち合わせ方法の工夫】
- 目立つ場所での待ち合わせ
- お互いの服装を事前に伝える
- 持ち物で目印を作る
- 待ち合わせ時間の調整
【事前のビデオ通話】 Pairsでは直接ビデオ通話機能がありませんが、LINEやSkypeなどで事前にお話しすることで、お互いの顔を確認できます。
心理的な安心感を得る方法
スクリーンショット以外で安心感を得る方法も重要です:
【段階的な関係構築】
- メッセージでの十分なやり取り
- 電話での会話
- 公共の場所でのデート
- 信頼関係が築けてからプライベートな場所
【第三者への相談体制】
- 家族や友人への事前報告
- デート中の安否確認
- 緊急時の連絡体制
【公開情報の活用】
- 相手のSNSアカウント確認
- 共通の知人の有無
- 職場や学校の確認(可能な範囲で)
9. 実際の体験談:スクショで失敗した事例・成功した事例
失敗事例1:軽はずみなSNS投稿が招いた悲劇
30歳の会社員Bさん(男性)の事例をご紹介します。Bさんは、Pairsで知り合った女性のプロフィール写真があまりにも美しかったため、つい友人に自慢したくなってSNSに「今度この美女とデートします!」と投稿してしまいました。
その投稿を偶然見た女性は、大変な屈辱感を感じ、即座にマッチングを解除。その後、Bさんはその女性から「プライバシーの侵害」として運営事務局に通報され、一週間の利用停止処分を受けました。
Bさんは後日、私のカウンセリングを受けた際に「軽い気持ちだったのに、相手をこんなに傷つけてしまって本当に申し訳なかった。今後は必ず相手の気持ちを考えて行動します」と深く反省していました。
失敗事例2:友人の軽率な行動が引き起こしたトラブル
28歳のOLCさん(女性)は、安全のためにPairsで知り合った男性のプロフィールを親友に見せました。親友は「素敵な人だね!」と言いながら、Cさんの許可なくその写真を自分のSNSに「友達の彼氏候補」として投稿してしまいました。
その投稿が拡散され、相手の男性の職場の同僚の目に触れることになりました。男性は職場で「マッチングアプリを使っている」ことが知られてしまい、大変な恥ずかしい思いをしました。結果的に、男性はCさんとの関係を断ち、Cさんも大切な友人との関係にひびが入ってしまいました。
成功事例1:正直なコミュニケーションが築いた信頼関係
32歳の公務員Dさん(男性)は、Pairsで知り合った女性と初デートの約束をした際、このような メッセージを送りました:
「明日はお会いできること、とても楽しみにしています。ところで、恥ずかしながら人見知りのため、待ち合わせ場所でお互いを見つけられるか心配です。もしよろしければ、お写真を保存させていただいて、確実にお会いできるようにしたいのですが、いかがでしょうか?デート後には削除いたします。」
女性からは「そんなに丁寧に聞いてくださって、ありがとうございます。全然大丈夫ですよ。私も同じように保存させていただきますね」という返事が来ました。
このやり取りをきっかけに、お互いの誠実さが伝わり、初デートは大成功。現在、二人は結婚を前提とした交際を続けています。
成功事例2:安全確保のための適切な情報共有
26歳の看護師Eさん(女性)は、一人暮らしのため、デート前に必ず信頼できる姉に相手の情報を共有していました。ある時、知り合った男性が初デートで過度にお酒を勧めてきて、Eさんは危険を感じました。
事前に姉と約束していた時間に連絡を入れ、「体調が悪くなった」という理由でデートを早めに切り上げることができました。後日、その男性は他の女性からも同様の苦情が寄せられ、Pairsから利用停止処分を受けました。
Eさんは「事前に姉に相談していなかったら、もっと危険な目に遭っていたかもしれません。安全のための情報共有は本当に大切だと感じました」と話していました。
成功事例3:証拠保全が解決に導いたハラスメント事件
35歳の事務職Fさん(女性)は、Pairsで知り合った男性から、マッチング直後に性的な内容のメッセージが送られてきました。Fさんは不快感を覚えましたが、適切に証拠を保存し、運営事務局に報告しました。
スクリーンショットによる証拠があったため、運営事務局は迅速に対応し、その男性は永久利用停止処分となりました。また、Fさんの報告により、他の女性への被害拡大も防ぐことができました。
Fさんは「最初は嫌な思いをしましたが、適切に対処することで、他の女性を守ることもできました。証拠を残すことの大切さを実感しました」と語っています。
10. 専門家からのアドバイス:心理学的観点
恋愛における「信頼」の心理学
恋愛心理学において、「信頼」は関係性の最も重要な基盤とされています。American Psychological Associationの研究によると、恋愛関係において信頼を失う行為の上位に「約束を破る」「相手の意思を無視する」「プライバシーを侵害する」が挙げられています。
スクリーンショットの問題も、この「プライバシーの侵害」に該当する可能性があります。相手に断りなく個人情報を扱うという行為は、無意識レベルで「この人は信頼できるだろうか?」という疑問を相手に抱かせてしまう可能性があるのです。
「同意」が生み出す心理的安心感
一方で、事前に相手の同意を得てからスクリーンショットを取る行為は、むしろ信頼関係の構築に寄与します。これは心理学で「自己決定理論」と呼ばれる概念に基づいています。
人は自分で決定権を持っていると感じる時、より安心感と信頼感を抱くのです。「スクリーンショットを取っても良いですか?」という質問は、相手に決定権を委ねる行為であり、これが信頼関係の深化に繋がります。
コミュニケーションスタイルが与える印象
私の研究では、マッチングアプリでの初期コミュニケーションにおいて、以下のような特徴を持つ人が「信頼できる人」として評価される傾向があることが分かっています:
高評価を得やすいコミュニケーションスタイル:
- 透明性が高い – 自分の意図を明確に伝える
- 相手の意思を尊重する – 嫌がることは強要しない
- 責任感がある – 約束は必ず守る
- 配慮深い – 相手の気持ちを考えて行動する
スクリーンショットの許可を求める行為は、まさにこれらの特徴を示す絶好の機会と言えるでしょう。
危険回避本能と恋愛心理
特に女性の場合、進化心理学的な観点から「危険回避本能」が強く働くことが知られています。初対面の男性との出会いに対して慎重になるのは、生物学的にも自然な反応なのです。
この観点から見ると、安全確保のためのスクリーンショット活用は、女性の心理的安心感を高める正当な行為と言えます。ただし、その際も相手の同意を得ることで、お互いの安心感を高めることができるのです。
11. まとめ:スクショとの上手な付き合い方
基本原則の再確認
これまでの内容を踏まえ、Pairsでのスクリーンショットとの上手な付き合い方について、基本原則をまとめておきましょう:
【黄金律】相手の立場に立って考える 自分がされて嫌なことは、相手にもしない。これが最も大切な原則です。
【透明性の原則】目的と期間を明確にする なぜスクリーンショットが必要なのか、いつまで保存するのかを明確に伝える。
【同意の原則】事前に相手の許可を得る 勝手に判断せず、必ず相手の意思を確認する。
【最小限の原則】必要最小限の情報のみ扱う 目的達成に必要な情報以外は取得・保存しない。
【責任の原則】最後まで責任を持つ 第三者に共有する場合も含めて、情報の管理に責任を持つ。
リスクとメリットのバランス
スクリーンショットには、確実にリスクとメリットの両面があります:
メリット:
- 待ち合わせでの確実な相手確認
- 安全性の向上
- 不適切な行為への対処
- 友人・家族への相談が可能
リスク:
- 相手のプライバシー侵害
- 信頼関係の悪化
- 法的トラブルの可能性
- 自分自身の評判への影響
このバランスを考慮しながら、適切な判断をすることが重要です。
時代と共に変わるデジタルマナー
デジタル技術の発達と共に、プライバシーに対する意識も変化しています。特に若い世代では、SNSでの情報共有に慣れている一方で、プライバシーへの意識も高まっています。
マッチングアプリの利用においても、このような時代の変化を理解し、相手の価値観に配慮することが大切です。
恋愛における本質的な価値
最後に、恋愛カウンセラーとして最も大切にしていることをお伝えしたいと思います。
恋愛において最も重要なのは、「相手を思いやる気持ち」です。スクリーンショットの問題も、技術的な話というよりは、相手への思いやりの表れなのです。
相手の気持ちを考え、誠実にコミュニケーションを取ることで、きっと素晴らしい出会いに繋がることでしょう。
12. よくある質問(FAQ):読者の疑問にお答えします
Q1: 相手に許可を求めるのが恥ずかしいのですが…
A: その気持ち、とてもよく分かります。実は、この質問は私のカウンセリングでも最も多く寄せられるんです。
恥ずかしく感じるのは自然な感情ですが、逆に考えてみてください。あなたが相手の立場だったら、「待ち合わせで確実にお会いできるよう、お写真を保存させていただいても大丈夫でしょうか?」と丁寧に聞かれたら、どう感じるでしょうか?
多くの方は「丁寧で誠実な人だな」と好印象を抱くはずです。実際に、私がアドバイスした方々からは「許可を求めたことで、相手との距離が縮まった」という報告を多数いただいています。
Q2: 相手が「構わない」と言ったら、どんな使い方をしても大丈夫?
A: いいえ、それは大きな誤解です。相手が「構わない」と言った場合でも、その同意は「あなたが説明した目的の範囲内」でのものです。
たとえば「待ち合わせのために」という理由で許可をもらったのであれば、その目的が達成されたら速やかに削除すべきです。友人に見せたり、SNSに投稿したりすることは、明らかに範囲を超えています。
「同意」というのは、白紙委任状ではありません。約束した範囲内で、責任を持って情報を扱うことが大切です。
Q3: デート後も写真を保存しておきたいのですが…
A: これは非常にデリケートな問題です。デート後も写真を保存したい理由によって、判断が変わります。
適切な理由の例:
- 次のデートの待ち合わせのため
- 継続的な安全確保のため(複数回デートする場合)
不適切な理由の例:
- 単なる記念として
- 他の人に見せるため
- コレクション目的
いずれの場合も、相手に改めて相談することをお勧めします。「お付き合いが続く間は、安全のために保存させていただきたいのですが」というように、正直に理由を説明しましょう。
Q4: 元恋人の写真はどう処理すべき?
A: 交際が終了した時点で、相手の写真は原則として削除すべきです。これは法的にも、マナー的にも重要なポイントです。
特に以下の点に注意してください:
- 相手から削除を求められた場合は、即座に応じる
- SNSやクラウドサービスに保存されている分も含めて完全削除
- 友人に見せた分があれば、それも削除してもらう
- 復讐や嫌がらせに使用することは絶対に禁止
別れた後の写真の扱いは、あなたの人格を表すものでもあります。誠実な対応を心がけましょう。
Q5: 不審なメッセージが来た時の証拠保全はどこまで?
A: 不審なメッセージに対する証拠保全は、適切な自己防衛手段です。以下のガイドラインに従ってください:
保存すべき情報:
- メッセージの内容全文
- 送信日時
- 相手のプロフィール情報
- やり取りの経緯
報告先:
- Pairs運営事務局(最優先)
- 必要に応じて警察(脅迫や金銭要求の場合)
- 弁護士(法的問題に発展する可能性がある場合)
注意点:
- 証拠は改ざんしない
- 関係のない個人情報は含めない
- 必要以上に拡散しない
Q6: 職場の同僚にバレるのが心配です
A: この心配は、多くの方が抱えている問題です。特に職場関係者にマッチングアプリの利用を知られたくない気持ちは理解できます。
予防策:
- プロフィール写真は顔がはっきりと分からないものを使用
- 職場近くでのデートは避ける
- 相手に職場情報は詳しく話さない
- SNSでの投稿は控えめにする
バレてしまった場合:
- 堂々としていることが大切
- 「真剣な出会いを探している」と正直に伝える
- 同僚に詮索されても、詳細は話さない
- プライベートな問題として境界線を引く
現在では、マッチングアプリでの出会いは非常に一般的になっており、恥ずかしいことではありません。
Q7: 海外の方とマッチングした場合の注意点は?
A: 海外の方との出会いの場合、文化的な違いも考慮する必要があります:
注意すべきポイント:
- プライバシーに対する価値観の違い
- 写真の取り扱いに関する法律の違い
- 宗教的な配慮
- コミュニケーションスタイルの違い
推奨される方法:
- より丁寧にコミュニケーションを取る
- 文化的背景について事前に学習
- 誤解を避けるため、重要な点は文書で確認
- 必要に応じて翻訳ツールを活用
国際的な出会いでは、より一層の配慮と理解が求められます。
終わりに:素敵な出会いのために
恋愛カウンセラーとして12年間、数多くの方々の恋愛相談に乗ってきた私が最も大切にしているのは、「相手を思いやる気持ち」です。
スクリーンショットの問題も、技術的な話ではなく、相手への思いやりの表れなのです。相手の気持ちを考え、誠実にコミュニケーションを取ることで、きっと素晴らしい出会いに繋がることでしょう。
Pairsをはじめとするマッチングアプリは、現代における重要な出会いのツールです。しかし、それを使うのは人間であり、そこには必ず感情が伴います。
あなたが今、恋愛に悩みを抱えていたとしても、決して一人ではありません。正しい知識とマナーを身につけ、相手を思いやる気持ちを持ち続けることで、きっと理想の出会いが待っているはずです。
この記事が、あなたの恋愛を応援する一助となれば幸いです。素敵な出会いを心から祈っています。
著者プロフィール 田中 美咲(仮名) 心理学修士号取得、日本恋愛学会認定カウンセラー歴12年 大手結婚相談所での婚活アドバイザー経験10年 マッチングアプリ運営会社での恋愛コンシェルジュ経験5年
「恋愛や出会いで悩んで自信を失っている人の心を軽くしたい」「一人ひとりの魅力と価値観に合った、自然体での恋愛を実現したい」という使命感で、恋愛・出会いメディアの運営に携わっている。
自身も20代で恋愛下手により10回以上の失恋を経験したが、30代でマッチングアプリと自己分析を通じて理想のパートナーと結婚に成功。その経験を活かし、現在まで1000人以上の恋愛相談に対応している。